
支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 585人
- 募集終了日
- 2020年3月31日
あおぞらクラウドファンディング通信#7
あおぞら学童保育クラブ、小嶋です。
このクラウドファンディングの挑戦も残すところ
あと11日。
この取り組みを、しっかりと振り返り、発信していくことで、『学童保育の今後』に少しでもお役に立てるよう、また、この取り組みに関わっていただいたたくさんの方々に感謝の気持を込めて『あおぞらクラウドファンディング通信』を、最後までお伝えしていきます。
今回は、『家族シリーズ』の最終回。大トリはやはりこの方しかいません。
保護者会長を3回、副会長を1回、今回の木造移転プロジェクトチームのリーダーも務めて頂いています『鶴見家』のインタビューをお届けします!!
鶴見家にとってあおぞら学童はどんな場所ですか?
あおぞら学童保育クラブと共に歩んだ8年間
私たちには、中学2年生と小学6年生の息子がいます。
学童保育は、1~6年生までの子どもたちが生活する異年齢集団の中で、思いっきり遊び、そしてその遊びを大切にした取り組みを通していろいろな人と関わり、人を認め、人に認められながら、成長していく場です。
その中で、二人ともいい仲間たちと出会い、支援員さんや保護者たちに愛情を注いでもらいながら、放課後は毎日楽しくあおぞら学童に通い、成長することができました。
あおぞら学童は、支援員さんと保護者が子どもを真ん中において、共育てをしています。ですから私たちも悩んだり、困ったりした時にはすぐ支援員室に駆け込み、何度も何度も助けてもらいました。
また、子どもたちの成長を支援員さんや保護者たちみんなと喜び、共に成長させてもらうことができました。
特にキックベースやヤットコサッカーなどの様々な取り組みに対しては、やらされているのではなく、主体的に取り組む子どもたちの姿に一喜一憂し、心に熱いものがこみあげてくることもたくさんあり、言葉には言えないくらいの経験をさせてもらいました。私たちだけで子育てをしていたら、こんな経験は絶対できなかったと思います。
木の家プロジェクトに対する想いを聞かせて下さい
長期休みの時は、保育応援にも入りました。あおぞら学童で過ごす、普段の子どもたちの様子を見ることができ、子どもたちとの距離も縮まりました。
その反面プレハブでの生活の過酷さも実感しました。特に気になったのは、暑さと音です。近年、夏の暑さが厳しくなる中、お昼ごはんを作ったり外遊びから子どもたちが帰ってきたりするとプレハブの室温は一気に上がります。さらに、プレハブでは音が反響します。うるさくて暑い室内の中での生活は子どもたちにとって決して良いとは言えない環境です。またそこで働く支援員さんの環境も劣悪です。
山里学童さん(名古屋市学童木造化一棟目)の建てた木造の施設を見に行った時に、その環境の良さに胸が熱くなりました。そこで生活している子どもたちや支援員さんの顔を見た時に「あおぞらの子どもたちや支援員さんにもこの顔をしてほしい!!」と強く思いました。このあおぞらの取り組みを少しでもたくさんの人に知ってもらい、あおぞらだけに留まらず、名古屋市の学童の子どもたち、支援員さんが木造の家で生活できる日が来ることを願っています。

以上、鶴見家インタビューでした!!
名古屋市の学童保育所は、保護者が運営しています。
支援員の採用、育成、給与の管理、また施設の修繕や役所への提出書類の作成等々、様々な役割りを、仕事後の時間や休日の時間を使って担っていただいています。
中でも『保護者会長』という立場は、他の保護者と同じく「子どもを学童保育に預ける一保護者」という立場であるにも関わらず、大きな責任を背負い、また大きな決断が求められる立場となります。
正しいと信じて下した判断に、心無い言葉をかけられたこともあったと思います。
しかしそれでもこの場所で、鶴見さんが3度も会長を引き受け、走り続けてくださったのにはきっと、共働きで子どもと過ごす時間が少ない中でも、自分たちのできる限りの『子育て』の形を探りながら、子どもたちが少しでも充実した時間をこの『あおぞら学童』で過ごせるよう、必死に向き合い、鶴見家としての『子育て』をやり遂げる覚悟があったからだと、私は感じています。
子育てとは大変なものです。きっと綺麗事や理想論だけではやりすごせない場面もたくさんあると思います。そして、そのため当然『子育て支援の場』である学童保育所の運営を担うことも大変なものです。
いくら世の中が便利になり、合理化や効率化が進んでも『こどもの育ちを支援する』ことは、いつの時代も『じっくりと』『丁寧に』が求められると、私個人は捉えています。

ただ『子どもを育てる』『子どもの成長に関わる』とは、そんな大変さの何倍も何百倍も価値があり、素敵な事なんだと、鶴見夫妻の姿を見ていると、いつもそう励まされます。
基本的に子どもたちは、勝手に『育っていく』ものです。
しかし、その『育ち』のための環境を作るのは大人ですからね。
最後に鶴見さんへ
私たち支援員は、鶴見さんがいらっしゃらなかったら、ここまで支援員を続けてこれなかったでしょうし、学童保育所の木造化も途中で諦めてしまっていたかもしれません。
共に、この場所で過ごす子どもたちの幸福を願う者として、
心から尊敬し、そして心から感謝しています。
クール&ビューティーとは、一瞬も思ったことはありませんが、
鶴見家の『子育て』をしていく過程で、ご夫婦2人で私たち支援員を信頼し、『子育ての仲間』に入れていただいたこの8年間を一生忘れません。
僕らが弱音を吐くと、いつもすぐに駆けつけてくれて
僕たちの言葉にいつも耳を傾けてくれて
部屋が暑いと言えば、クーラーの設置を考えてくれて、支援員の部屋が寒いと言えば、すぐ自宅の部屋からストーブをもってきてくれて
いつでも僕たちの味方になって、援員みんなを守ってくれる
2人の息子と、学童でたくさんの娘たちができた鶴見さん。
茂樹さん いつこさん
ここまで、本当にありがとうございました!!
そして8年間、本当に、本当にお疲れさまでした!!
学童保育の運営に携わる、そして携わった全ての保護者に、感謝を込めて。
『家族シリーズ』完。
リターン
10,000円

【おすすめ】<あなたのお名前を木の家に!>木造モニュメントにお名前記載
・お礼のはがき
・ひのきの香袋
・あおぞら学童通信
ー施設完成後の様子を文章でお届けいたします。
・木造モニュメントにお名前記載/小(任意)
※木造モニュメントは、地域の木工科の学生や建築士さんにご教授いただきながら、子ども達や保護者と一緒に学童敷地内に木材を使用して作成し、そこにお名前を記載いたします。オブジェや立体アートのようなものになるのか、もしくは手作り遊具のような形になるのか、現在計画中ですのでお楽しみに。
※税制上の優遇対象ではありません。
- 申込数
- 130
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
1,000円
お礼のメール
・お礼のメール
ーあおぞら学童保育クラブ支援員より、感謝の気持ちを込めたメールをお送りいたします。
※税制上の優遇対象ではありません。
- 申込数
- 300
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
10,000円

【おすすめ】<あなたのお名前を木の家に!>木造モニュメントにお名前記載
・お礼のはがき
・ひのきの香袋
・あおぞら学童通信
ー施設完成後の様子を文章でお届けいたします。
・木造モニュメントにお名前記載/小(任意)
※木造モニュメントは、地域の木工科の学生や建築士さんにご教授いただきながら、子ども達や保護者と一緒に学童敷地内に木材を使用して作成し、そこにお名前を記載いたします。オブジェや立体アートのようなものになるのか、もしくは手作り遊具のような形になるのか、現在計画中ですのでお楽しみに。
※税制上の優遇対象ではありません。
- 申込数
- 130
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
1,000円
お礼のメール
・お礼のメール
ーあおぞら学童保育クラブ支援員より、感謝の気持ちを込めたメールをお送りいたします。
※税制上の優遇対象ではありません。
- 申込数
- 300
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月

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