vol.7　「上手い下手もないのが一番良いですね」〜小間生公民館

プロジェクトの応援ありがとうございます。

今日は8月28日小間生公民館「宇宙を描く」の様子をご報告させてください。

参加者から「宇宙を描いてみたい」と希望を受けて、金沢の臨床美術士である二木さんが、東京と金沢からの臨床美術士ボランティアと実施しました。

それぞれの作品には、各自のリアリティが宿ります。

「地震の当日1月1日の夜、電気の灯りが全くない夜空を見た時、あまりの美しさが印象的でした。その夜の空の星を思い出し描きました。」という参加者も。

アートには辛い記憶や気持ちをアウトプットしていくことで、心が軽くする効用も期待できます。

それぞれが何を受け取ったのか全ては分かりませんが、アートを通じてアクティブな時間が流れたことには間違いがありません。
体験参加の中学生さんが、最後に能登の参加者の方に質問

「臨床美術をされてどうです？」
「絵を描くのは、苦手だったけど、ここで臨床美術をする様になり描く事が楽しくなってきた。そして何よりも他の方と比べることもなく、上手い下手もないのが一番良いですね。」と小間生地域の方がはっきりとお答えになりました。

私たちが思っているところがしっかり伝わっていて、とても嬉しい瞬間でした。

クラウドファンディングは残すところ20日。あと少しでnextゴールを達成できます。

最後までのご協力、何卒宜しくお願いいたします。

【ラジオ出演のお知らせ】

明日9/4（木)9時40分ごろから5分程度、クラウドファンディングについてラジオで電話取材を受けます。青森・岩手・秋田・山形・栃木・富山・石川　で聞けるそうです。

OH! HAPPY MORNING -OH HAPPY TALKの中のコーナーです。