「子宮体がん再発後も、妊娠の可能性を守るための挑戦。臨床研究の継続へ」にご支援ください!!

ぜひ皆さんも動画をご覧いただき、ご支援ください!!

子宮体がんと診断されると、一般的には「子宮を摘出しないといけない」と思いがちです。子宮体がんの患者さんのなかには、まだ20～30代の妊娠を希望している方もいます。そのような場合に黄体ホルモン療法で治療するという方法がおこなわれてきました。ホルモン療法で子宮体がんが消えると、不妊治療などをおこなって妊娠、出産できている患者さんがいらっしゃいます。ただ、この方法は再発する可能性も高く、再発した場合に再び黄体ホルモン療法をおこなうことの有効性や安全性までは確認できていなかったそうです。

そこで、臨床試験によってその有効性、安全性を調べ、論文化することで将来の妊娠を希望する子宮体がん再発患者さんの選択肢を拡げ、その後の妊娠も可能にしようと慶應義塾大学の山上亘教授を中心に研究がおこなわれてきました。あと1年で研究が終了という段階になって継続するための費用が足りなくなってきた－－ということで、このたびクラウドファンディングを実施されています。

私もこのプロジェクトを応援していて、動画による対談にも出演させていただきました。そのなかで、子宮体がんの治療方法、このプロジェクトの必要性や内容がご理解いただけると思いますので、ぜひご覧ください。そして、将来の若い子宮体がんの患者さんの治療方法の選択肢拡大のために、皆さまもご支援ください。よろしくお願い申し上げます。　

　　　　　　　　　　　　　　認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML理事長　山口育子

プロジェクトの内容はこちらからご覧ください。

https://readyfor.jp/projects/JGOG2051