大阪大学医学部附属病院胎児診断治療センター

寄付総額

16,450,000円

目標金額 10,000,000円

寄付者: 391人

募集終了日: 2025年4月30日

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お母さんのおなかの中で難病の手術を。胎児手術が選択できる未来へ挑む

大阪大学医学部附属病院胎児診断治療センター

2025年04月10日 08:00

【情報⑤】胎児手術の術前準備

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① 術前には、下記のような検査を行います。

・通常の妊婦検診

・超音波検査（髄膜瘤の評価、下肢の機能評価、水頭症の有無、子宮頸管の⾧さなど）

・MRI（キアリII 奇形の有無、水頭症の有無、その他の頭蓋内病変の有無など）

・心エコー（心奇形合併の有無）

・染色体検査（可能であれば）

・採血

・心理カウンセリング

② 上記情報より、総合的に評価を行い、胎児手術を行うことが適切かどうかを検討します。

赤ちゃんの髄膜瘤が胎児手術の適応があると判断された場合は、胎児治療チーム（産婦人科医、小児脳神経外科医、小児外科医、新生児科医、麻酔科医、心理士、ソーシャルワーカーなど）により、脊髄髄膜瘤の一般的なお話・お子様の髄膜瘤の部位に合わせた具体的なお話・カウンセリング時点で選択可能な治療方法とそれぞれの利点と欠点を説明します。

尚、胎児手術の対象となる場合は、お母さんへの影響を最小限に抑えられ、かつ赤ちゃんへの治療効果が確実に期待できると予想される脊髄髄膜瘤・脊髄披裂に限ります。

胎児手術が母体・胎児へもたらす影響は少なくありません。その為に、母親・ご家族の方には、従来行われている新生児期に行う手術と今回お話している胎児手術をしっかり理解していただき、予想される赤ちゃんが受ける利益と母親・赤ちゃんが受ける侵襲・危険性などのリスクを天秤にかけて判断していただくことが重要です。

私たちは妊婦さん・ご家族の希望に沿った方針をサポートいたします。

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ギフト

3,000円＋システム利用料

3千円　安心して胎児手術を受けられるためのサポートを！

⚫︎寄附金領収書　※1
⚫︎お礼のメール
⚫︎進捗報告　※2
⚫︎大阪大学未来基金HPに寄付者のお名前掲載（ご希望制）

※1：READYFORから大阪大学に入金がある2025年6月の日付となり、2025年7月末までに送付します。
※2：本取り組みについて、発送完了予定月まで年に1回程度、定期的にご報告いたします。PDFでの報告書や動画メッセージなどを予定しています。

▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金へのご寄附を累計します。大阪大学未来基金についてはHPをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/

申込数: 140
在庫数: 制限なし
発送完了予定月: 2027年3月

10,000円＋システム利用料