【森づくり×アート】インド、ラダックで天空の芸術祭を開催したい!
【森づくり×アート】インド、ラダックで天空の芸術祭を開催したい!

支援総額

3,001,000

目標金額 3,000,000円

支援者
227人
募集終了日
2024年8月8日

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2024年06月20日 01:44

富松篤がラダックの流木でみせるもの

森から川へ。

川から海へ。

そして海から陸上へ。

旅を続ける存在、流木が彫刻家・富松篤さんが作品に用いている素材です。

富松さんは「その土地土地に眠る記憶や時間、痕跡を流木による立体作品で表現しています」といいます。

原始感覚芸術祭2023

 

5月に貝印本社で開催したキックオフイベントで富松さんはこうも話しました。

「そもそも、オファーを受けた時にラダックのような山岳地帯に流木があるのか?と疑問だったんです(笑)。でも、村を流れる川に流木があることを教えてもらいました。僕自身、木を扱う作家ですし、ゼロから森ができていくプロセスが素晴らしいなと思って参加を決めました。」

 

マトー村は、村の真ん中を流れる川に沿うようにできています。

標高6000mのマトー山の氷河が雪解け水となり、地下に染み込み、湧き出て、いつしか川となります。

川の水は農業に。湧き出る地下水は生活用水となります。氷河は、村の命の源です。

 

 

富松さんの作品のことを知ったマトーのチベット仏教寺院の僧長が教えてくれました。
「氷河に向かって歩いていくと、流木に出会えますよ」

 

流木ゲット!

 

「流木をいかに集められるかが、今回の制作のポイントになります。3週間の滞在のうち、半分から3分の2は流木を集めることに費やすことになると思います。

実は、ラダックでどんな制作になるのか、自分でもよくわかっていない部分も多いです。
ラダックの動物の写真を送ってもらった中に、ヤクがあったんです。実物を見たことはまだないんですが、写真から凄く生命力に溢れる動物だな、と感じたんです。植樹された木の生命力とも重なり、今一番気になっている存在です」

 

 

そのヤクの姿が富松さんの中に漂っていたのでしょう。

フォレストアートフェスティバルに先駆けて開催した富松さんの個展「森に還る日」で公開制作された作品「漂える森」には、その面影があると、富松さんはいいます。

 

漂える森」 2024 


「一見、シカに見えるかもしれないけれど、僕はシカです、とは言いません。背中の隆起している部分にヤクのイメージが重なっています」。

 

私は、富松さんが制作する姿を4日間、間近で見ていました。
富松さんが暮らす牡鹿半島の浜で集められた流木の山。
その中から、これぞ、という一本を選び、当てはめていきます。
ふさわしい一本を、一番適した角度で。

制作は、淡々と、とても静かに進んでいきます。
(ビスで固定するインパクトドライバーの音はしますが)

この作品が完成した時。

命が生まれる瞬間には、激しいものだけではなく、
「いつの間にかそこにあった」、そんな誕生もあるんだな、と思いました。

 

減退し行く氷河の雪解け水からなる川を流れ、運ばれてきた流木。

そこに眠るラダックの土地の記憶や、痕跡。
富松さんの手によって、どんな作品が生まれるのでしょう。

楽しみで仕方がありません。

 

ラダックのアーティストとの出会いやコラボレーションにも期待が膨らみます。

リターン

3,000+システム利用料


【誰よりも早く現地の様子を知るコース】

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申込数
34
在庫数
制限なし
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2024年9月

7,000+システム利用料


【淺井裕介最大級の地上絵を応援するコース1】布の地上絵のカケラにドローイングのシルクスクリーン (約10~15cm)

【淺井裕介最大級の地上絵を応援するコース1】布の地上絵のカケラにドローイングのシルクスクリーン (約10~15cm)

淺井裕介さんがラダックの大地に描く地上絵の一つは、遊牧民のテント素材の帆布をキャンバスに、現地の土とアクリル絵の具や水性ペンキなどで描かれます。2日間の展示後は強風や雨を考慮し、すぐに撤収。最大級にして世界最速で消えてゆく地上絵となります。
巨大な地上絵のため、帆布の余白の部分も大切な構成要素となります。ラダックの風や土、光をまとった帆布の地上絵の一部に、地上絵の完成図ドローイングをシルクスクリーンで手印刷。(イメージ写真の絵の部分がシルクスクリーン印刷されるドローイング、線が地上絵の一部です)約10cm~15cmの「地上絵のカケラ」にして皆さんへリターンします。額装したり、Tシャツやトートバッグに縫い付けるのも手。
*淺井さんのサインはシルクスクリーン印刷になります。
*写真はイメージです。

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申込数
67
在庫数
33
発送完了予定月
2024年12月

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【淺井裕介最大級の地上絵を応援するコース1】布の地上絵のカケラにドローイングのシルクスクリーン (約10~15cm)

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巨大な地上絵のため、帆布の余白の部分も大切な構成要素となります。ラダックの風や土、光をまとった帆布の地上絵の一部に、地上絵の完成図ドローイングをシルクスクリーンで手印刷。(イメージ写真の絵の部分がシルクスクリーン印刷されるドローイング、線が地上絵の一部です)約10cm~15cmの「地上絵のカケラ」にして皆さんへリターンします。額装したり、Tシャツやトートバッグに縫い付けるのも手。
*淺井さんのサインはシルクスクリーン印刷になります。
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