獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい 2枚目
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい 3枚目
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい 4枚目
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい 2枚目
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい 3枚目
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい 4枚目

支援総額

3,700,000

目標金額 3,000,000円

支援者
104人
募集終了日
2023年9月30日

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2023年08月12日 20:15

サイドストーリー① 銀座の嵐の夜

猿田彦ファームの伊藤です。

公開3日目、早くもご支援と応援のメッセージを多数いただき、本当にありがとうございます!

 

目標額300万円の1/3となる”100万円”のご支援が集まり、私たちの活動へのご理解をいただけていることに嬉しさと、それに伴う責任の重さも感じています。

 

私たちのチャレンジについてより深く知っていただくため、ストーリーでは書ききれなかったエピソードを少しづつご紹介したいと思います。

 

今回は、私がなぜ全く畑違いの警察官という職業から転身し、農業をチャレンジするに至ったのか。そのお話をご紹介したいと思います。

 

ーーーーーーーーーーー

「銀座の嵐の夜」

私自身は岐阜県に生まれて比較的市街地で育ちましたが、親類が農家であったり山間部を訪れることも多く、いわゆる「田舎」や「自然」については身近な環境で幼少期を過ごしました。

 

その後隣県の愛知県で就職し、愛知県警察官として10年あまり勤務、それなりに出世も順調でした。

その後現弊社のオーナーとの出逢いによって東京銀座にてコインランドリー機器販売と施工、店舗管理を請け負う事業を任され、初めてビジネスの世界に足を踏み入れたのです。

 

いわゆる”成功者”を相手にするビジネスの世界。公務員経験しかなかった私ですが、時流に乗って事業は拡大していきました。

 

しかし事業拡大との引き換えに、元来「田舎」「自然」に触れ合いながらのんびりと生活をしてきた私は、それとは無縁の都市部や不慣れで無機質な資本主義の荒波に揉まれ、心を蝕んでいきました。

コインランドリー事業時代の私

 

めまぐるしい一日を終え、いつの間にか倒れるように眠ると翌日トラブルの電話で目を覚まし、まためまぐるしい一日が始まる。

「この繰り返されるシステムはいつ終わるのだろう?
自分はシステムの一部であって、自由に判断し行動するニンゲンではなくなっているのではないか?」

 

2019年10月、関東圏を記録的な台風が縦断。
近隣には特別警報が発令し窓の外は激しい暴風雨が吹き荒れる状況。


そんな中私が取った行動は”生きている実感”を求めることでした。

 

当時オフィスだったビルの7階、おもむろにベランダから体を投げ出し、手すりにぶら下がってみることにしたのです。

 

「自分はこの繰り返される日常であっても生きることに未練があるのだろうか?まだ恐怖心を感じるのだろうか?」

 

蝕まれた心が、私の体をベランダの外壁の外に動かします。

暴風雨に煽られ、手を滑らせて落下すればほぼ確実に命が亡くなる高さ。

 

怖い。とても怖かった。

全身の筋肉が硬直し、とんでもない握力が出て手すりにしがみつきました。

 

自分はまだ恐怖心を感じられる。

酷い日常が繰り返されたとしても生存したいと願っているのだと実感する。

そんな方法でしか生きているという感覚が得られないほど心病んでいました。

 

命からがら手すりからよじ登り、自分は何をやっているんだろうと我に返りながら、荒んだ心で銀座の街をふらふらと散歩しました。

 

横殴りの雨の中誰も出歩かない、走っている車は時折通るパトカーだけ。

 

猛烈な雨に打たれながら

「こんな日が毎日続けば、あの日常に戻らなくて済むのにな」という、

暴風警報で学校が休みになるのを期待する子供のような現実逃避ばかりが頭に浮かびました。

 

自分は忍耐力のある人間だという自身をもっていたのに、なんとモロいメンタルか。
どんな逆境にも屈しない大経営者や偉人の哲学本は散々読んだが、それに比べて自分は如何に無力なことか。

 

鬱々と続く日々。

そのような私の状況を見かねたのか、現オーナーから私に提案がありました。

 

”コインランドリーの事業は適切な人間に売却しようと思う。
自分の故郷でもある三重県鈴鹿市での農事業に取り組んでくれないか。”

 

鈴鹿ブルーベリーガーデン造成工事

 

 

この鈴鹿市での農事業”鈴鹿ブルーベリーガーデン”の立ち上げ準備には私も以前から関わっていましたが、

これに本腰をいれてくれないかという現オーナーの提案にしたがって、

鈴鹿市現地の立ち上げメンバーに合流することに。

 

再び田舎にて、東京銀座とは真逆の、逆に自然の営みによって仕事を勧めていく環境で活動をはじめ、私の心はみるみるうちに健康を取り戻しました。

開園当初のスタッフメンバーによるバーベキュー

 

そして事業を本格化するため三重県鈴鹿市小岐須町に移住し、

地域の守り神でもある椿大神社様の主祭神”猿田彦命”から御神名を頂いて、

 

現法人”猿田彦ファーム株式会社”を結成することになったのです。

 

ーーーーーーーーーーー

 

ここまでが私が農業を営むに至る経緯となります。


こうした過去もあって、この鈴鹿市小岐須町の自然環境も味わっていただくことを通じ、

一時心を癒やしていただける観光農園を目指したいと思うようになりました。

 

もし、私たちの農園に足を運んで頂く機会があれば椿大神社様や近隣にあります自然の美しい渓谷、小岐須渓谷にお立ち寄りいただき、

雄大な自然を感じてもらえたら嬉しく思います!!

 

小岐須渓谷”屏風岩”

 

 

 

リターン

10,000+システム利用料


感謝のメール

感謝のメール

プロジェクト代表の伊藤より感謝のメールを送付させていただきます。

申込数
51
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

20,000+システム利用料


鹿角キーホルダーコース(ランダムお一つ)

鹿角キーホルダーコース(ランダムお一つ)

感謝のお手紙とともに”三重県で捕獲した鹿の角のキーホルダー”をお一つ送付させていただきます。
※キーホルダーに使用する鹿角は天然のものなので一つづつデザインが異なります。ランダムで送付させていただきますのでご了承ください。

申込数
8
在庫数
42
発送完了予定月
2024年3月

10,000+システム利用料


感謝のメール

感謝のメール

プロジェクト代表の伊藤より感謝のメールを送付させていただきます。

申込数
51
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

20,000+システム利用料


鹿角キーホルダーコース(ランダムお一つ)

鹿角キーホルダーコース(ランダムお一つ)

感謝のお手紙とともに”三重県で捕獲した鹿の角のキーホルダー”をお一つ送付させていただきます。
※キーホルダーに使用する鹿角は天然のものなので一つづつデザインが異なります。ランダムで送付させていただきますのでご了承ください。

申込数
8
在庫数
42
発送完了予定月
2024年3月
1 ~ 1/ 16


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