【応援メッセージ紹介】積田綾子さん

　昨年のコロナ禍、「地元の方々のために何かできないか？」と模索している中で出会ったのが渋谷区で活動する積田綾子さん。

　積田さんは長く障害児者の医療に従事し、米国の先進的な障害者施設でライフスタイルへのアプローチが時に投薬をはるかに超える効果を示すことを経験されたそうです。

　帰国後、診察室からはアクセスできないライフスタイルに関する活動と効果検証をはじめ、ハーモニィセンターとも乗馬が及ぼす効果の検証も実践中です！

 

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　渋谷区の活動をとおしてハーモニィさんと活動をご一緒させていただいています。

　あるときは老人ホームさんにて、普段話さない方々が「昔馬に乗っていた。」「わたしの馬の名は～」「昔渋谷には動物がいて～」などと口々に話し出しとびきりの笑顔になり。

　あるときは自閉傾向のある方がはじめて動物に触れ、最高に嬉しそうな感情表現をしてくれました。

　

　また、米国では、ホースバックライディングが、重度の自閉症のかたの覚醒や集中を促し、コミュニケーションをとりやすくする場面をみてきました。

　コロナ禍、外出しにくい方々が動物に触れ合える。例え短い時間でも、そんな機会はひとを幸せにし、パワーを与えてくれると思います。私はこの活動をずっと応援します。

 

小児科専門医・リハビリテーション科医

一般社団法人日本運動療育協会　理事

積田綾子（つみたあやこ）