「食用ほおずき」ってどんな食べ物？

皆様、こんにちは。そして初めまして。

 

ほのぼの農園ナチュラルハートの佐藤栄一と享子です。

今日からクラウドファンディングに初挑戦します。応援をよろしくお願い致します。

 

早速ですが「食用ほおずき」ってご存知ですか？

オレンジ色の観賞用のほおずきは知っていても、食用となるとピンと来ない方も多いのではないでしょうか？

 

そこで今日は、「食用ほおずき」ってどんな食べ物かについて書いてみたいと思います。

 

まず、見た目はこんな感じです。

皆さんがよく知っているオレンジ色の観賞用のほおずきとは大分違うと思います。

 

ナスの仲間でナス科に属しますが、味は甘酸っぱくて南国フルーツを思わせます。見た目は同じナス科のミニトマトにも少し似ていますが、食感も味もトマトとはかなり違います。英語ではケープグーズベリーとも呼ばれ、イチゴなどのベリー類として扱われることもあるようです。

 

この「食用ほおずき」ですが、とても栄養価が高く、最近ではスーパーフードとして健康や美容に気を使う方から注目されています。

スーパーフードの定義の１つに、「栄養バランスに優れ、1グラムあたりに含まれる栄養素が他の一般的な食品よりも圧倒的に多いこと」というのがあるのですが、「食用ほおずき」はビタミンＡ、ビタミンＣやビタミンＢ群、カロテン、鉄分を豊富に含むだけでなく、ビタミンＢのイノシトールを豊富に含むという特徴があります。

 

イノシトールには気分を落ち着ける作用に加えて、脂肪の蓄積を防ぐ効果や、アンチエイジング効果などがあるとされていますので、その点が健康や美容に関心がある方に高く評価されているのではないでしょうか？

 

とは言っても、どんな味かはなかなか想像できませんよね。

これはご自身で是非味わって頂きたいです。初めて食べたお客様は皆一様に、びっくりしつつ、美味しいと喜んで頂けます。

 

ですので食材にこだわり、お客様とのコミュニケーションを大切にしているレストラン様などは、この「食用ほおずき」を前菜として使うことによって、一気にお客様の心を掴んで、そこから会話が弾むというお話を、ひいきにして頂いているシェフから聞いたことがあります。

今後も時々、この様なレストランさんで提供されている「食用ほおずき」をご紹介して行きたいと思いますので、どうぞお楽しみ。