お祭が近づいてきました！✨　＆だんじりのご紹介【桐本】

 

 

もうすぐ10月ですね。

涼しい風に乗ってお囃子の音色が聞こえ、

秋の訪れと上野天神祭が近付いてきたことを実感しますヾ ^_^♪

 

プロジェクト終了までのこり１８日となり、現在達成率は５６％となっています。

皆さまのお力をお貸しくださいますよう、どうぞお願い申し上げます！

 

 

さて、当日の交通規制のパンフレットが完成しました！

当日はメインストリートである銀座通りや本町通りが通行止めとなります。

 

また、鬼とだんじりが何時ごろどこを通るのか？という予想時刻も書かれていますので、のがさずチェックしてくださいね！👀

 

 

 

本日ご紹介するだんじりは、３番目に巡行する東町の桐本です。

 

 

東町は上野天神宮が所在するまちです。

 

東町のだんじり「桐本」は文政10年（1827年）伊賀の仏師・筒井儀兵衛らにより作られました。

その当時、上野天神宮の境内には桐の大木があり、そこから神社のおひざ元の地区である東町のだんじりは「桐本」と名付けられたのです。🌳

 

 

他の8基のだんじりと比べ大きく異なるのは胴幕です。

水引幕が無く、正面の袖幕から3面を連続した蘭亭曲水の宴の柄の大幕で覆っています。

（★蘭亭曲水とは…中国晋代の謝安が、会慶山の蘭亭で王羲之（おうぎし）ら四十一人の文雅の友と会して、曲水に盃を流し、各自詩を作ったという故事にもとづく画題のこと）

 

 

もうひとつの桐本の特徴はだんじり囃子です。

 

他の8基のだんじり囃子が祇園囃子の流れにあるのと異なり、

二連摺鉦、太鼓、篠笛に鼓、三味線が加わった五楽奏です。✨

 

曲の調子もゆったりとした雅やかなもので、他とは趣を異にしますので、

聞き比べをしても楽しいですよ♪

 

 

目でも耳でも楽しめるだんじりを、ぜひご覧くださいね(*ﾟ▽ﾟ)