返礼品のご紹介(1)｜桜の標本、お猪口

「Biコース（桜の標本）」が予定数終了となったため、

9月7日より、新たに「Cコース（桜の標本、お猪口） 」を追加しました！

 

*＊桜の標本について＊*

理研仁科加速器科学研究センター生物照射チームの阿部知子チームリーダーらが、加速器を用いて開発した「仁科乙女」「仁科蔵王」「仁科春果」の新種の桜を、樹脂加工し標本にしました。可憐な花をお楽しみいただけます。

 

仁科蔵王

緑がかった花を咲かせる桜「御衣黄（ぎょいこう）」に重イオンビームを照射して突然変異を誘発させてつくり出しました。花は半八重で、咲き始めは淡黄緑白色をしていますが、終わりの頃に淡黄ピンクが広がり、美しい色の変化が見られます。

 

仁科乙女

「山形13系敬翁（けいおう）桜」に重イオンビームを照射して突然変異を誘発させて開発したもので、ピンク色の一重の花を咲かせます。一般には、桜は冬の寒さによって休眠打破し花を咲かせますが、こちらの仁科乙女は冬の寒さにさらされなくても、花を咲かせることができます。

 

仁科春果

花びらが21～50枚の八重咲きの桜「春月花」の枝に重イオンビームを照射して突然変異を誘発させてつくり出しました。春月花に比べて花の大きさが4.1～4.2cmと大きいのが特徴で、花びらは23～25枚と安定した八重咲きです。

 

*＊お猪口について＊*

「仁科誉」は、理研のプライベートブランドの日本酒です。阿部チームリーダーらが埼玉県産業技術総合センターと共同で吟醸酒用の新しい酵母の開発に成功し、この酵母を使って仁科誉が作られました。お猪口はそれを記念して作られたものです。

 

 

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