寄付総額
目標金額 3,330,000円
- 寄付者
- 255人
- 募集終了日
- 2025年7月18日
「脅威の特定とランク付け」しこくまワークショップ2日目(8/16)レポート
8月16日「しこくまワークショップ(専門家会議)」2日目を開催しました。この日のテーマは、「四国のツキノワグマの存続を脅かす要因(=脅威)を整理し、優先順位をつける」。前日に続き、国内外の専門家、行政関係者、研究者等が一堂に会して議論を行いました。
冒頭に環境省四国事務所の大林所長からご挨拶をいただき、2日目がスタート。
前日のグループディスカッションの成果をまとめ、各グループから「存続可能な個体群とは何か」についての考えを共有しました。それぞれのグループが着目したのは、「個体数」「生息環境」「遺伝的多様性」といった根本的な要素。「人との共存をどう実現するか」「地域の理解をどう広げるか」といった視点も重視され、参加者の間で共通する課題意識が浮かび上がりました。
①「脅威リスト」の作成
午前10時からは、CPSG本部のサイモン氏がファシリテートする形で、「ツキノワグマにとっての脅威とは何か?」という全体ディスカッションが行われました。過去・現在・将来のそれぞれの時点で考えられる脅威を洗い出しながら、自然環境の変化や人間活動との関係など、幅広い視点から意見が交わされました。
国内外の事例を参照しながら、「現在の脅威」と「将来の脅威」を整理していきました。たとえば、開発や土地利用の変化、気候変動、野生動物同士の関係、人との軋轢など、一見別々に見える要因が、複雑に関係し合っていることが改めて確認されました。特に印象的だったのは、「過去に起こったことが、現在のクマの状況にどう影響しているか」という議論。単に“今の問題”を考えるのではなく、長い時間軸で脅威をとらえることの重要性が共有されました。
最終的に、四国のツキノワグマに関わるさまざまな「脅威リスト」が作成され、全員の投票によって、各脅威の影響の大きさを評価しました。参加者それぞれの知見や経験を反映した結果は、今後の保全計画を考える上での貴重な出発点となります。
②「脅威」についてグループで議論を深める
午後は、3つのグループに分かれて、午前中に整理した脅威のひとつひとつについて詳しく検討しました。「どのような仕組みでその脅威が影響するのか」「今後どの程度のリスクがあるのか」といった視点から、専門分野を超えた活発な議論が続きました。
夕方には、1日目に引き続いて、「存続可能な個体群とは?」の定義をまとめる作業も進行。多様な立場の専門家が意見を持ち寄りながら、一歩ずつ共通理解を積み上げていく様子が印象的でした。議論の成果は、翌日(3日目)の「PVAモデル(個体群存続解析)検討」に引き継がれます。
ギフト
5,000円
【リターン不要の方向け】5,000円コース
●高知県ふるさと納税の対象です。
●寄附金受領証明書は、寄附者情報としてご登録いただいたお名前・ご住所で作成し、寄附募集期間終了後に高知県より送付いたします。
●Save the Island Bearプロジェクト活動報告冊子とステッカーをお送りします。
- 申込数
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- -
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10,000円

【しこくまの生息地を応援】 ごっくん馬路村(馬路村)
ごっくん馬路村 15本セット
●高知県ふるさと納税の対象です。
「村の子どもたちに飲ませたい」との想いでつくられた馬路村の定番ゆずドリンクです。はちみつとゆずと水だけでつくった、すっきりさわやかなおいしいさです。
規格等:180ml×15本
産地等:馬路村
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- -
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5,000円
【リターン不要の方向け】5,000円コース
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- 2025年7月
10,000円

【しこくまの生息地を応援】 ごっくん馬路村(馬路村)
ごっくん馬路村 15本セット
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「村の子どもたちに飲ませたい」との想いでつくられた馬路村の定番ゆずドリンクです。はちみつとゆずと水だけでつくった、すっきりさわやかなおいしいさです。
規格等:180ml×15本
産地等:馬路村
●寄附金受領証明書は、寄附者情報としてご登録いただいたお名前・ご住所で作成し、寄附募集期間終了後に高知県より送付いたします。
●Save the Island Bearプロジェクト活動報告冊子とステッカーをお送りします。
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