
支援総額
目標金額 15,000,000円
- 支援者
- 783人
- 募集終了日
- 2024年4月26日
「ハ号ブル」2025年7月20日までの作業経過です♬
作業が最終段階に差し掛かって参りましたので、7月は10日ごとにO整備士のレポートをお届けいたします!
前回もお知らせしましたが、お披露目会の日程が決まりましたのでお知らせいたします!!
名称:クラウドファンディング支援者限定(仮)「ハ号ブル修復完了記念お披露目会」
日時:2025年8月24日(日) AM11:00~PM14:00(予定)
場所:御殿場市内(決定次第にお知らせいたします)
ハ号ブル修復計画支援者のみなさまには直接ご案内を差し上げますので、まずはスケジュール確保をお願いいたします。なお、開催場所につきましては支援者様限定イベントなりますのでSNS等での拡散はご遠慮ください。
数名の支援者様から涼しくなってからのお披露目会開催のご提案もいただいておりますが、後の予定が詰まっておるのと、10月ごろには活動報告会で「ハ号ブル」を一般公開する予定もあり、さらに今か今かと待ちわびている支援者様もいらっしゃることから、このタイミングでの実施となったことをお理解いただければ幸いです。
それでは、7月11日~20日までの「ハ号ブル」修復レポートをお楽しみください♬
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7月11日(金)、今日は油圧ホース等。です。本日は、昨日組み立てたエンジン室外板のパーツを取り外して塗装を施して、乾燥後に車体に組み付けました。本日も夏日で微妙に焼き付け塗装状態で乾燥が早いです。

組み付けは、後ろ半分の完成で本日終了です。エアクリーナーのインテークダクトの取り付けも実施し、ダクトの空気取り入れ口には鳥が巣を作らない様、金網を取り付けてあります。

本日はさらに油圧関係のホースを8割方取り付け、さらにブレード用シリンダーを取り付けました。「水道管改」の油圧配管の固定は元は針金で縛り付けてあったのですか、今回水道管固定用のクランプで固定としたため、配管の位置が旧位置より外側寄りに変化しています。配管の色も以前は、配管の素材の地の色の亜鉛鍍金で白光り?していたものを、今回車体色としたため若干自己主張が大人し目となりました。

7月12日(土)、本日、ストッパーデー?。です。本日は、昨日半分組み立てたエンジン室外板の取り付けを完成させました。この外板のフレームにはボンネットストッパーを追加工作で組み込んだので、その機能も確認しました。

さらにキャビンドアの解放時ストッパーも作成しました。当初は、ドアを開けたら自動でロックが掛かる「カッケ~!」機構にしたかったのですが、なかなか良いアイデアが浮かばす、「ドアが止まりゃいいんだろ!止まりゃ!」と半ば逆ギレ気味に作業して、出来上がったのが、バネ付きフックで止める、何のヒネリも無いシンプルなもの。


複座なシステムにすればするほど、直ぐに壊れて使えなくなりがちなので、あえて単純明確な形にしました。と、もっともらしい言い訳を付け加えておきます。バネを使わない時に引っ掛けておくボルトを付けたのが工夫と言えば工夫かな?。

引っ張るバネは、廃材のタイヤチエーンから持って来た弛み止めのバネなので、材料費プライスレスです。今日は終日、何か止めるものを作っていたのでストッパーデーと制定します。(ウソ)

7月13日(日)、そろそろゴールが見えて来た様な。です。御披露目会の話もちらほら聞こえて来る今日このごろでありまが、皆様いかがお過ごしでしょうか?本日は、小パーツの取り付けや、塗装のタッチアップ、車内に溜まった切り粉や配線の切りクズや落っことした工具!(゚д゚)!「業務連絡です。落っことした工具は、ちゃんと回収してから帰って下さい。」を掃除機で綺麗にしました。あとは、充電不良が判明して、対策検討中のオルタネータの当面の処置としてのバッテリー補充電も行いました。

充電待ちの時間を利用して、整備場の片付けを行いまして、履板を倉庫に収納した機会に比較してみた小ネタをば、現在保有している履板は、4種類。オリジナルの小松製、オリジナルを修復した大同特殊鋼製(ブルに付いていたもの)、ポーランド製のレプリカ(帰還ハ号に付いていたもの。勘違いでCZの表示をしてしまいました。)、ブルに付いていた手作り品(4枚のみ)、です。

重さは、小松3.3㎏、大同3.5㎏(磨耗しているが、接地面に鉄材を追加溶接しているため重い。)、レプリカ3.6㎏、手作り品5㎏。こうしてみると、センターガイドの肉抜き効果は300グラム位ですかね。

今回のレストアで一番驚いたのが手作り履板ですが、大した設備が無くても頑張れば履帯を作る事が可能なんだ!と、驚いたのですが、全部手作り品を取り付けたと仮定した場合、本物よりも一枚あたり1.7㎏の重量増加となりますと、ざっくりで片側150㎏の重量増加となるわけでして、見た目それらしい物にはなるけれど本物同様の軽快な機動には制約をうけそうですね。

履帯ピンの太さは、オリジナル15ミリ、ブルに付いていたもの16ミリ、今回オーバーホール品19ミリ。との測定結果でしたが、二代目履帯ピンが1ミリ太くなっているのは、成長して太くなった訳は無く、過去(製材所時代か?)に履板の修理を行った際に、磨耗した穴に合わせたのか、穴を広げたのか、今となっては知るよしはありませんが、なんらかの加工が行われたようです。

7月14日(月)、ガラス屋が来れにゃ~って言われたもんで、だもんで今日はコンテナ記念日。です。本日、油圧ホースの最後の2本を取り付けまして、作動油を補給、シリンダーの作動確認を行いました。PTO切り替えレバーの作動も問題無し。作動油漏れも最小限に押さえられています。

次の作業はキャビンのガラスが入らないと進められない作業を残すのみとなりましたが、自動車ガラス業者様が、スケジュールいっぱいで、早急な着手は厳しいとの事。

ならば、しばし開店休業か~、と思いきや「んな訳無いから~」と、さっきまでブルの居た場所には、既に次のお客様がお待ちです。

ガラスが入るまで、ブルにはコンテナに入って待機してもらいます。コンテナに入る際も、ダブルミッションのお陰で極低速で動けるため楽チンです。
7月17日(木)、ガラス屋が来たりて仮に組みたり。です。本日は、終日新たな整備車両のHQトラックの整備を行いまして、問題点の洗い出し作業と言ったところですが、現時点で判明した不良箇所は、ブレーキ系です。ブレーキオーバーホール用として、ブレーキマスターとホイルシリンダーのカップキットが必要な事が判明しています。エンジンは、バッテリーを繋げて回してみて、問題無く動きそうな事が確認できて安堵です。

そんな中、「ガラス屋こにゃ~。」と、にゃ~にゃ~言っていたの聞こえちゃいました?。と言いたい位のタイミングで自動車ガラス業者様ご来場。今日は、スケジュールの合間を見て、とりあえずモール(ガラスの縁のゴム)の確認にご来場との事。モールにはサイズが色々あるそうで、どれが合うか確認したかったとの事。あてがってみて丁度良いサイズのモールを決めました。試しに一つ組んでみます。との事で右側ドアにガラスを入れてもらいました。バッチリな仕上がりです。作業中も業者様の電話が鳴りっぱなしで、「ついでに全部組んじゃって~。」とも言えず、全体組み立ては、後日実施とお願いしました。

7月20日(日)、ブルの話では無いですが、番外編。です。ブルはガラス待ちで現在待機中のため進展はありませんが、その合間に実施中のトヨタHQトラックですが、小腹が空いたのでちょっとツマミ食い、レベルの合間の仕事と言うにはやや重たい、胃もたれしそうなと言うか、既に胃痛に襲われながら作業しております。

しかしながら、次に控えたチハの作業が始まってしまったら、HQトラックに永久に復活の日は訪れ無いと思われますので、このタイミングでとりあえず自走できる構内運行車としての復活を目指します。以前お伝えした時より「最近痩せましたか?」と言われる位、外装パーツが外されております。


この勢いで、どんどんバラバラにして、来週には鉄屑として証拠隠滅と言う事は無いのでご安心を。作業的にはこの手のレストアのお約束の、ブレーキとウオーターポンプ死亡、国産車なのに、ダッヂやウイリスの方が部品が容易に手に入る国産軍用車部品入手難あるあるに頭を悩ませながら鋭意作業中です。ガラス屋さんを待ちながらの作業、と言うか部品探しに時間を食われながらの作業となります。
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以上、O整備士のレポートでした!!
報告の最後に登場した陸上自衛隊草創期に活躍したダッジウェポンキャリアの後継である、トヨタ3/4トンFQ・HQ10トラックの修復は、マンスリーサポーター様の御支援で進めております。73式中型トラックが登場するまでの昭和30年代~昭和40年代に活躍した自衛隊のワークホースですが、現存車輛は本当に少ないのです・・・
このような活動にご賛同いただける方には、是非とも毎月500円からのマンスリーサポートをご検討いただければ幸いです
次回はいよいよ完成報告となるのか!?乞うご期待です!!
実行者:小林 雅彦
リターン
5,000円+システム利用料
感謝のメールコース
●感謝のメール
●修復・調査作業の様子を活動報告でご報告
●お披露目会ご招待(1名様)
【お披露目会ご招待】
会場:御殿場市内の博物館建設候補地
実施日程:2025年5月(GW明け)の日・祝で実施を予定
詳細のご連絡時期:開催1ヶ月前まで
会場までの交通費・宿泊費はご負担ください。小さなお子様は保護者の方が必ず手を繋いで安全上の管理の上ご参加ください。
- 申込数
- 236
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
10,000円+システム利用料
オリジナルポストカードコース
●オリジナルポストカード
●感謝のメール
●修復・調査作業の様子を活動報告でご報告
●お披露目会ご招待(2名様)
【お披露目会ご招待】
会場:御殿場市内の博物館建設候補地
実施日程:2025年5月(GW明け)の日・祝で実施を予定
詳細のご連絡時期:開催1ヶ月前まで
会場までの交通費・宿泊費はご負担ください。小さなお子様は保護者の方が必ず手を繋いで安全上の管理の上ご参加ください。
- 申込数
- 266
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
5,000円+システム利用料
感謝のメールコース
●感謝のメール
●修復・調査作業の様子を活動報告でご報告
●お披露目会ご招待(1名様)
【お披露目会ご招待】
会場:御殿場市内の博物館建設候補地
実施日程:2025年5月(GW明け)の日・祝で実施を予定
詳細のご連絡時期:開催1ヶ月前まで
会場までの交通費・宿泊費はご負担ください。小さなお子様は保護者の方が必ず手を繋いで安全上の管理の上ご参加ください。
- 申込数
- 236
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
10,000円+システム利用料
オリジナルポストカードコース
●オリジナルポストカード
●感謝のメール
●修復・調査作業の様子を活動報告でご報告
●お披露目会ご招待(2名様)
【お披露目会ご招待】
会場:御殿場市内の博物館建設候補地
実施日程:2025年5月(GW明け)の日・祝で実施を予定
詳細のご連絡時期:開催1ヶ月前まで
会場までの交通費・宿泊費はご負担ください。小さなお子様は保護者の方が必ず手を繋いで安全上の管理の上ご参加ください。
- 申込数
- 266
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月

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