【報告】地域活動オンライン再開サポート〜

何もすることがない、誰とも会えない

 

徐々に落ち着いてきていますが、先がなかなか見えない状況が続いています。「仲間の方ともたまに連絡はとるけど、これからの活動をどうしよう」という悩みが多く聞かれます。

 

そこで、おやすみしている地域活動をオンライン化することで再開するお手伝いも開始しています。

 

リスクがある時にはオンラインで、安全な時にはオフラインで。

今後はそのようなつながり方を作っていくことが重要になると思います。

 

 

つくば共生のまち研究会(通称、まちラボ)でスタート

 

 

 

今回はつくば市のまちづくり活動のリーダーの方達が集まる”つくば共生のまち研究会(通称、まちラボ)”のオンライン化に向けた体験会についてご紹介します。

 

まちラボはこれまで、茎崎地区の高齢者の生活支援の調査やワークショップを開催したり、各地区でサロンや子ども食堂、研修会など様々な活動されている方との情報交換の場になっております。

 

 

まちラボの皆さんはメールでのやりとりをされており、パソコンも普段から使っているために今回はZOOMを活用しました。

 

ダイヤ高齢社会研究財団の澤岡さんより提供をしていただいた資料を事前にお渡しをして、準備をしていきます。わからないところはメールでやりとりをしていきます。

 

当日時間になったら皆さん、スムーズに入室をされスタートしました。

・基本的な操作方法の説明（ギャラリービューやマイク・ビデオのオンオフなど）

・チャットの確認と会議方法の説明

・画面共有の活用の仕方

・レコーディング機能とホストでできること

 

このような流れで、近況報告をまじえて、色々といじってみました。

画面共有も見せちゃいけないものを共有してしまうハプニングも。

やはり予想しないことも起こるため、ハウリングやマイクが表示されない問題など対応について話し合いました。

 

まずは体験会を続けて、経験を積むことが大切だと皆さんで認識をされました。そして、具体的な使い方をミーティングやプレゼン形式で進めてみようということになりました。

 

体験と経験を通して、皆さんそれぞれの活動へのイメージを膨らませているようでした。次回は25日月曜日に開催を行っていきます。

 

 

活動主催者の松浦幹司さんよりメッセージ

 

 

「今回のコロナ禍で皆様、窮屈な生活をおくられていると拝察いたします。
人は人とお話しして気持ちが落ち着く場面が多々ありそうです。今回は前田さんのご提案でオンラインミーティングの試行を行うことになりました。早速ご参加いただいた皆様、有り難うございました。久し振りにお会いし、お話出来ることを楽しみにしています。」

 

松浦幹司さんのプロフィール

　特定非営利活動法人　スマイル・ステーション　代表

　つくば市市民活動センター・指定管理者

　　楽楽大学、笑顔市などの開催を行われています。