【緊急支援第2弾】マルミミゾウの楽園を密猟者の手から護りたい!!
【緊急支援第2弾】マルミミゾウの楽園を密猟者の手から護りたい!! 2枚目
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寄付総額

3,575,000

目標金額 8,700,000円

寄付者
135人
募集終了日
2024年1月31日

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2024年01月26日 20:12

【ジャングルに暮らす】ポイ捨てと執着しない生き方 衣食住を植物に囲まれた暮らし4

みなさま、ページをご覧いただきありがとうございます! UAPACAAパートナーズでアシスタントをしております小山です。

 

こちらのシリーズでは、ロベケ国立公園周辺に住む、『森の民』の日常をお伝えしています。前回は、男性と女性のモノづくりについて紹介しました!それに負けず劣らず、子どもたちも、たくましい想像力で色んな作品を作っています。

 

○子どものモノづくり

 レゴや戦隊モノの装備、プリンセスグッズを欲しがった方はいるでしょうか。バカの子供達は幼児の時からナイフで遊んだり、色々な切れ味を楽しんだり、怪我をしたりして、小学校に上がる頃には、ナイフ捌きを覚えます。珍しいものや、新しいものをみつけると、その場に生えている木や、様々な形の葉、ガラクタなどを器用に組み合わせて、武器、車、ドレス、ウィッグなど、好きなおもちゃを作って遊びます。

 

ポニーテールの筆者を真似して、パラソルツリーの葉で作ったウィッグ。 ©️Yumi Koyama

 

○使い捨ての道具たち

 植物性のものは、化学製品と比べて劣化が早く、ハードに動き回ったり、野外生活で雨に濡れたり、太陽にさらされたりするのでさらに傷みやすくなります。それでも、どれも丁寧に頑丈に作ってあるので、背負いカゴなどは半年以上もちます。蜂蜜採集に使う立派なカゴは、蜜がつくのでその時しか使いません。あんなに凝って作った車の模型も、一度遊んだら数時間でポイ。

 

○ポイ捨ては当たり前?

 もともと、狩猟採集民は遊動的な生活を送ってきたため、いつでも引越しができるような体制を整えてきました。移動の際に負担にならないよう、家財道具が非常に少ないと言われています。どこに行っても、すぐに同じものが作れて、すぐに動けるように、バカの物質文化は即興性と消耗型、そして「使い捨て型」が特徴です。どれだけ時間をかけて作った道具も、また作れるから、移動の際に邪魔だからという理由で、放棄されたりします。

 

泊まりがけの狩猟に行った先で、まな板を作るバカの男性。 ©️Yumi Koyama

 

○ストレス発散方法

 モノに執着しない姿勢は、人間関係にも反映されています。対人トラブルがおきたとき、定住集落の農耕民が呪術を使うのに対して、すぐに引越しができるバカは、「森に逃げる」、というシンプルな方法をとります。また、バカの人々は普段は穏やかですが、喜怒哀楽の起伏が激しく、一緒に過ごしていると、彼らの感情のジェットコースターに目を回します。しかしながら、怒りや、悲しみ、妬みといったネガティブな感情も、吐き出した数時間後には、すっかりなくなっています。このような、ざっくばらんな性格が、人々のなかに負の感情を蓄積させず、小さなキャンプで、共同生活を送っていくことができているのだと、考えています。

 

○執着しない生き方

 モノや土地や感情、人間関係に執着しない。ある物事を、自分の中に溜めておかないで、発散する。周りにいる人々と共有する。食物分配食物禁忌動物にまつわる病気、そして土にかえる道具たち。これら全ての日常が、多様な生態系のなかで、ヒトという一つの種として、生きていく仕組みにつながっているのだと、思います。

 

バカたちと一緒にいると、型破りなアイディアに溢れ、いつも驚かされます!

 

みなさま!初めてご覧くださった方も、継続して見てくださっている方も、最後まで読んでいただきありがとうございます。日本から遠く離れた熱帯雨林で、野生の動植物と共生する人々の暮らしをお伝えし、支援してくださっているみなさまが、プロジェクトサイトの様子を知るために、少しでも役立てられたら良いな、という思いで書いております。

 

クラウドファンディング終了日まで、どうぞよろしくお願いいたします!

ギフト

10,000+システム利用料


NEW【野生動物を守る仲間!】密猟者を逃すな!!その1:衛星携帯電話通信・維持費支援コース

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・10,000円あれば、ロベケのジャングルで密猟の痕跡を見つけるなど緊急事態が発生した場合に、すぐに公園事務所に連絡が可能なスラーヤ等の衛星携帯電話、1カ月分の維持経費や通信費をカバーすることができます(日本で調達できるタイプが複数あるため、集まった資金規模によって機種、契約先などを最終決定します)。
・衛星携帯電話を5台提供できれば、公園事務所と6カ所のバイをローテーションで動物観察する4つのチームが直接交信できるようになり、緊急事態への対応が迅速化されます。

<ギフト>
◆ 活動報告メルマガ
1年間:不定期ではありますが、野生動物の保護活動の様子を今後も追っていただけるよう、UAPACAA会員様に配信しているメルマガをお送りします
◆ 寄附領収書(2024年3月のREADYFORからの入金を確認後、2024年4月末までにお送りする予定です)

※ こちらから寄附領収書以外のギフトなしの「全力応援コース」もお選びいただけます!

申込数
46
在庫数
14
発送完了予定月
2025年2月

12,000+システム利用料


【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

【円安の急激な進行のため、昨年より経費が大幅に値上がりしています…】現在、ポン・カッセのガードポストに詰めている4人1組のチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもっています。12,000円あれば、彼ら4人の1日分の派遣費用をまかなうことができます。

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申込数
19
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制限なし
発送完了予定月
2025年2月

10,000+システム利用料


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