藤戸ひろ子さんから応援メッセージをいただきました

まずは撮影お疲れ様でした。
日帰り北海道なんて、なかなか真似できない！
とってもパワフルな宇井眞紀子さんとの出会いは関東のギャラリー。
父とシルバーアクセサリー作家とのコラボ作品展だった。
アイヌ100人を撮っていること、
そして、なんと自費！
私はたしか、即答だったと思う。
そして、
そのままの私を写してもらいたい。
アイヌであることや、
その活動は北海道でないからこそ
簡単なことではない、それでも、伝えつづけたい思いを写しにきてくれました。
初めて会ったのに初めてではない感覚や、自然体で構えることなくいつのまにか気づかないまま、写し出されていた、私たち家族。
そのままの笑顔がこぼれ落ちる写真。
一枚一枚本当に嬉しい写真たち。
そして、私が載せたコメントは今も変わることなく、活動を伝え続けられている。
こんなふうに残していただけることは簡単なことではない。
レンズを通して一枚一枚に込められた一人一人の心が映し出されている表情は宇井眞紀子さんでしかなし得ない事なのだと思う。
唯一無二の為せる技なのだと思う。
第二弾のアイヌ100人の方々の写真を通しての思いがとても待ち遠しい。

藤戸ひろ子

事務局より

プロジェクトの第一弾で出会い、その後も撮影を続けたご家族の写真は、写真絵本『伝え守るアイヌ三世代の物語』となりました。今、藤戸ひろ子さんは全国の手仕事教室やワークショップで、刺繍をはじめとしてアイヌの手仕事を伝えています。

藤戸さん、応援メッセージありがとうございます！