目標金額90%超！！ウミトロンのスマート給餌機をご紹介します！

 

こんにちは、ウミトロンの佐藤です。

 

300万円を目指して開始したクラウドファンディングも、いよいよ目標金額の90%を超え、金額にしてあと約20万というところまできました！

最初、ご支援がいただけるか正直ドキドキしながら開始した本プロジェクトもいよいよ大詰めです！重ねて、ご支援・応援してくださっている方々、本当にありがとうございます！

そして、最後までSNSでのシェアやいいね！など拡散にご協力何卒よろしくお願いいたします！

 

さて、クラウドファンディングのプロジェクト内でも少しご紹介した、IoT・AI技術を活用したスマート給餌機「UMITRON CELL(ウミトロン セル)」。クラウドファンディングで初めてウミトロンのことを知った方々にとっては、一体どんなプロダクトなのか、何ができるのか、少し想像しにくいと思います。

 

今回の新着情報では、UMITRON CELLでどんなことができるか、それによってどんな貢献をしようとしているのか、ご紹介していきます！

 

まずは、出来立てほやほや！の「UMITRON CELL PRムービー」をご覧ください！

 

 

 

UMITRON CELLには、餌を入れるタンク、餌を落とすためのスクリューとモーター、いけすの魚を観察するためのカメラ、UMITRON CELLで取得したデータを解析・通信するためのコンピュータが内臓されています。また、洋上には電源がないため、太陽光パネルとバッテリーで必要な電力を自律的に発電・蓄電する仕組みになっています。生産者の方々はUMITRON CELLを直接操作さなくとも、PCやタブレット端末、スマートフォンから簡単に操作することができます。

 

 

 

■餌やりを遠隔でコントロール

雨でも、時化でも、雪でも、毎日数回発生する魚への餌やり。生産者の方の日々の業務の大半を締めていますが、UMITRON CELLに餌を補充しておけば、あとは海に行かなくても事務所や家からでも餌やりができます。リアルタイムでの餌やりのスタート・ストップはもちろん、きめ細かにタイマーを設定ができるため、理想のタイミングでの餌やりが可能です。生産者の方々の日々の労働負荷の低減や、餌やりの最適化による生育改善に貢献します。

 

 

■いけすの様子をリアルタイム動画でチェック

UMITRON CELLのカメラで取得するリアルタイム動画を確認できます。これにより、いけすにわざわざ行かなくても実際に魚が餌を食べているかどうかをチェックでき、食べていない時には餌やりを遠隔でストップさせることができます。これにより、魚が食べずに無駄になってしまう餌を減らし、生産者のお財布にも、海にも優しい餌やりに貢献します。

 

■過去の餌やりデータの活用

過去の餌やりの動画データや餌やりに関するデータが蓄積され、簡単に確認することができます。前回の餌やりデータを確認して次の餌やりの戦略に使っていただいたり、他の従業員の方に共有することでノウハウの継承に貢献します。

 

■AIでいけすの魚の食欲を解析

養殖事業者は規模によりますが、数十〜数百いけすを管理しています。日々餌やりだけでなく様々な仕事を並行して行う中で、全てのいけすをモニタリングして各餌やりの調整を最適に行うことは現実的ではありません。そこで、UMITRON CELLで取得する餌やりの最中の動画データをAIが解析し、魚が餌をよく食べている状態か、それとも餌を食べていない状態か判定をし、餌を食べていない場合には生産者に通知をする、「UMITRON FAI(Fish Appetite Index)」を開発しました。これにより、より効率的な餌やり、環境負荷の少ない養殖の実現に貢献します。

 

 

文字にすると簡単に見えますが、海という電源もなく塩水や雨風に晒される環境の中で、安定的に稼働するハードウェアと、安定的にデータを取得・解析・通信できるソフトウェアを構築するのは、非常に技術的に難しいのです…。。。

 

 

クラウドファンディング達成のあかつきには、赤坂水産さんのいけすにこちらのUMITRON CELLを設置します。リターンでは、UMITRON CELL設置現場の見学をしていただくツアーもご用意していますので、ご興味ある方はぜひお申し込みくださいませ！

 

引き続き、最後までプロジェクトのご支援・応援よろしくお願いいたします！