『なぜ木材を保育所に使いたいのか＃１』～木材は人にやさしい～

あおぞら学童保育クラブ、小嶋です。

 

先日のFacebookシェアまつりにご参加いただいたみなさま、ご協力いただき、ありがとうございました！！

シェア祭りの投稿はシェア７１件、リーチ数3,423名までのぼりました！！

すごいです。

 

ここからは、新型コロナウィルス感染症と学童保育が

世間で話題になっている今だからこそ伝えたい

『なぜ木材を保育所に使いたいのか』

 

 

私たちはここまで、『脱プレハブ保育所』を掲げ活動していますが、

ここからは、『そこで、なぜ木の家なのか』

 

その理由を『木材の効果・データ・根拠』の観点から、

林野庁ホームページ「木づかいに関連する情報」より引用させていただき、

みなさまにお届けしていきます。

 

木材は人にやさしい

 

①適度な湿度に保つ

 

 

木材は、空気中の湿度が高いときには水分を吸収し、湿度が低いときには水分を放出するという調湿作用をもっています。

このため、木材を建物の内装などにたくさん使うと、部屋の中の湿度変動は小さくなります。

～林野庁ホームページより～

 

こういった作用が、

私たちが木の家で過ごす時に感じる『心地よさ』につながっているのですね。

 

②木材は健康に良い

 

 

木材は、人の生理面や心理面に良い影響を与えることが知られています。

 

～例えば、特別養護老人ホームでの調査によると、木材を多く使用している施設では、インフルエンザにかかったり、転んで骨折をしたりする入居者が少ないという結果が出ています。

その中の「インフルエンザ罹患者」に対するデータでは、

入居定員比に対する不調者が、木材使用の少ない施設では21.4％に対して、木材使用の多い施設では、16.2％であったという報告が出ていました。～

 

※特別養護老人ホーム入居者を対象とした、施設の木材使用度別の心身不調出現比率（資料：全国社会福祉協議会「高齢者・障害者の心身機能の向上と木材利用ー社会福祉施設内装材等効果報告書」調査期間平成９年１２月から平成１０年１月）

 

このデータからも、子どもたちが集団で長い時間を過ごす『保育所』に

木材を使うことの利点がわかりますね。

 

 

以上、『なぜ木材を保育所に使いたいのか#1』～木材は人にやさしい編～

でした！！