もう少し…

いよいよここまで来ました。

あと少しで、

あとほんの数万円で、

スラムに住む子どもたちを

ステージに立たせることが出来ます。

 

もちろん分かってます。

その「ほんの数万円」がいかに大変な金額か。

その「ほんの数万円」が集まらず、涙をのんだプロジェクトがいかにたくさんあるのか。

 

 

「数万円」あれば安い家電が買えます。

国内旅行にも行けますし、家賃だって払えます。

 

遠く離れた、愛する人に会いに行って。

困ってる親友の、力になってあげて。

成長する機会を手に入れて。

「数万円」にはものすごい価値があります。

 

 

僕たちも、あと「数万円」でやりたいことがあります。

 

インドのスラムに住む子どもに会いに行って、

お前達には、見ている人たちを感動させることが出来るんだと教え、

そのための技術やチャンスをあげたい。

 

 

カーストによって差別され、道端で全裸で体を洗い、道行く人には見向きもされず、それでも誰を恨むこともなく、何に抗うでもなく、ただひたすらに「運命」を受け入れる子ども達。

 

 

そんな子どもたちをステージに立たせてあげたい。

 

 

変えられない暮らしなら、

変わる必要がないと思っている暮らしなら、

 

せめて感動を、人に与えることが出来ることに気づいて欲しい。

 

 

決して整っているとは言えない環境で生きているからこそ手に入れた、毎日を生き抜くエネルギーや必死さが、どれほど見るものを魅了するのか、その価値に気づいて欲しい。

 

その価値に気づいてくれれば、自分の運命から目を背けるのではなく、

自分の運命を「楽しむ」ような、そんなきっかけを与えられるのだと思います。

 

 

 

そのために何としても、子ども達が、拍手を浴びるチャンスを作りたいです。

 

 

どうか共感していただけた方、ご支援のほどをよろしくお願いします。