獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい 2枚目
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい 3枚目
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい 4枚目
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい 2枚目
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい 3枚目
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい 4枚目

支援総額

3,700,000

目標金額 3,000,000円

支援者
104人
募集終了日
2023年9月30日

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2023年08月31日 12:12

サイドストーリー⑥小岐須町にあるモノ

こんにちは、猿田彦ファームの伊藤です。

 

皆様から沢山のご支援やSNSでのシェア、応援のメッセージなどいただいており、

には感謝御礼申し上げます。

 

今回は前回までの私たちが

三重県鈴鹿市小岐須町(おぎすちょう)にて農業を始めた際に直面したストーリー

 

「立ちはだかる障害編」

サイドストーリー②立ちはだかる障害の数々(農地取得編)

サイドストーリー③立ちはだかる障害の数々(畑の中は石だらけ編)

 

を元に、次なる道筋へと向かっていったストーリー6となります。

 

ひとつひとつが、今私たちが「ジビエを事業化しよう」という

発想に至るための大切なエピソードです。

 

地方移住をお考えの方にとっても参考となる部分があると思いますので、

ぜひご覧いただければと思います!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

前回「サイドストーリー⑤小岐須町の環境と観光業の可能性」

「こちら」

小岐須町にある資源や魅力を知るため、まずは歴史を調べることにしました。

 

しかし、インターネットの検索ではこれといった歴史資料は見当たらず、

何十年前に伊勢国に属する鈴鹿郡小岐須村という名前で現在の小岐須町が存在しており、

その後椿村→三鈴村→鈴鹿市へと編入された

という情報があるのみ。

 

郷土資料がないものかと町の親しい方に聞いて回ると、

小岐須町郷土史をまとめた書籍があると言います。

 

すでに編纂した当時の編集者の方はお亡くなりということですが、

一冊をお借りすることができました。

鈴鹿市小岐須町周辺地域について詳細にまとめられた資料”鈴峰の郷土史”

ズシン!と分厚いこの本はまるで辞書ほどのボリュームがあり、

この本を制作された意欲には脱帽です!

 

文献によると、なんと小岐須町の現在も人が住んでいる地帯の一部は

縄文時代の遺跡となっており、古くから人が居住する地域であったようです。

 

数千年も前から、歴史を紡いでいたとは驚きです。

 

私からすると、このような農業に不向きで食料確保が大変な場所を

太古の人々がなぜ生活拠点として選んだのか当初は理解に苦しみましたが、

 

読み進めるうちに、先祖代々小岐須の方々は山からの恵みを存分に享受して

生きてきた様子が伺えました。

 

鈴鹿山脈から小岐須町を流れる川「御幣川(おんべがわ)」を始めとする支流。

この潤沢な水を灌漑により下流の地域に運ぶことで稲作が発達したこと。

 

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御弊川は三重県中北部を流れる河川で、隣の亀山市まで流れる。現在の狩猟/解体作業にも欠かせない。

 

山々の木々を活用してかつては小岐須には20箇所以上の炭焼き窯があり燃料生産を行っていたこと。

 

 

貴重なタンパク資源として野生動物を捕獲しやすい地理であったこと。

 

現代の無いものをどうにか実現させようとするやり方にとっては障壁でしか無い自然環境も、

環境の流れに逆らわず生きていた時代の人々にとっては恵みの宝庫だったのかも知れません。

 

この潤沢な山からの恵み、環境こそ、小岐須の誇れる「すでにあるモノ」ではないかと思います。

 

小岐須町を縦断する御幣林道を登っていくと小岐須渓谷という場所に差し掛かります。

この場所が、めちゃくちゃ良い!

 

清流御幣川の源流であちこちから湧き水が溢れ、巨大な石灰岩が削られてできた屏風岩といわれる県の天然記念物に指定された絶景が広がっています。A8D7E209-8E93-4AA6-A153-C2A8FC796FFD_1_201_a.jpeg

 

猿田彦大本宮、椿大神社奥宮のある入道ヶ岳にもこの小岐須渓谷から登山することができます。

鈴鹿市民ですらあまり知られていないこの場所に、このような観光資源が眠っていることは本当にもったいないことだと思います。

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今までの失敗から

 

小岐須町にあるものは、少しのお米とお茶と石と鹿かなぁ・・・

 

と否定的に考えていましたが、大自然のスケールと歴史を前に、山の恵の産物であるこれらが輝いて見えてきました。

 

さぁ、町の資源に気づくことが出来ましたが、

今度はそれと同時に事業を進めていくに辺り

いくつかの乗り越えるべき「課題」も見えてきたのです。

 

小岐須町の課題とは・・・!?

次回のサイドストーリーへと続きます。

 

最後までご覧いただきありがとうございます!

 

 

 

 

リターン

10,000+システム利用料


感謝のメール

感謝のメール

プロジェクト代表の伊藤より感謝のメールを送付させていただきます。

申込数
51
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

20,000+システム利用料


鹿角キーホルダーコース(ランダムお一つ)

鹿角キーホルダーコース(ランダムお一つ)

感謝のお手紙とともに”三重県で捕獲した鹿の角のキーホルダー”をお一つ送付させていただきます。
※キーホルダーに使用する鹿角は天然のものなので一つづつデザインが異なります。ランダムで送付させていただきますのでご了承ください。

申込数
8
在庫数
42
発送完了予定月
2024年3月

10,000+システム利用料


感謝のメール

感謝のメール

プロジェクト代表の伊藤より感謝のメールを送付させていただきます。

申込数
51
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

20,000+システム利用料


鹿角キーホルダーコース(ランダムお一つ)

鹿角キーホルダーコース(ランダムお一つ)

感謝のお手紙とともに”三重県で捕獲した鹿の角のキーホルダー”をお一つ送付させていただきます。
※キーホルダーに使用する鹿角は天然のものなので一つづつデザインが異なります。ランダムで送付させていただきますのでご了承ください。

申込数
8
在庫数
42
発送完了予定月
2024年3月
1 ~ 1/ 16

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