糸島に,子どもが安心して過ごせる居場所「うみのね」を作りたい。
糸島に,子どもが安心して過ごせる居場所「うみのね」を作りたい。

寄付総額

2,312,000

目標金額 2,000,000円

寄付者
174人
募集終了日
2023年5月31日

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2023年05月18日 07:55

嬉野雅道さんからのご紹介

みなさん,こんにちは。

 

このクラウドファンディングサイトをときどきチェックしていただいている方は,数日前に「嬉野さんのインスタを見て来ました」と書いてあるコメントがたくさんあったことにお気づきだと思います。

 

この「嬉野さん」という方がどんな方なのか,どんなご紹介をいただいたのかご存知ないかたもおられると思いますので,以下に引用してみますね。

 

---- ここから引用。

 

嬉野です。今日はコーヒーの話ではないのですが。ちょっと聞いてもらいたいことがあります。あれは2013年のアフリカにロケに行った頃でした。九州大学の臨床心理学の佐々木先生が、「結局、どうして面白いのか 水曜どうでしょうのしくみ」という本を書いてくれて。で、その佐々木先生が今、学校に行きたくない子供たちのための居場所づくりに取り組まれていて。で、その運営資金のために現在クラウドファンディングをやられているので、ぜひ、のぞいてあげてほしいのです。そして共感された方はぜひ支援してあげてください。

いや、そんなことを知ったのは実にひょんなことからだったんです。ほら、つい先日の4月の末に博多のHMVに水曜どうでしょうDVD「四国R-14」の告知イベントに出かけたときです、偶然佐々木先生から超久々にメールがあって、そのメールで佐々木先生のプロジェクトのことを知ったんです。
九州大学って今は糸島に移転しているんですね。なので、子供の居場所も九州大学のお膝元としての糸島で行われています。
「偶然なんですけど、今博多に来てるんですよ」と佐々木先生に返信しましたら、「よければ、明日一緒に糸島に行きませんか?」とさそってもらったんで、「糸島は風景も食も良いよ」と、かねてからいろんな人から聞いてはいたので、「だったらこの際」と、私も二つ返事で先生の申し出に乗ったわけです。

で、イベントが終わって翌日、博多駅の筑紫口辺りで先生の車に拾ってもらって糸島へ行きました。お天気も良かったんです。風も爽やかでね。糸島は小さな半島ですから海の風景もあれば山の風景もあり、車で少し走っただけで糸島の地形は目まぐるしいほどいろんな顔を見せて楽しませてくれるのです。「やや。本当にあれはトトロの森にしか見えないじゃないですか」と目の前にムクムクとせり出してきたようなこんもりとした小山に密生した木々が初夏の風にわさわさと不穏なムードで葉を揺らしていて本気でトトロがいそうなほどに幻想的なんです。「こんなに博多に近い場所に、なんでこんな良いところが、こんな良い感じのままで残されてるんだろう?」。私は思わず声にだしてしまいました。

おまけに食べ物が美味しい。「こんなところに店なんかあります?」と騒ぎ出したくなるような悪路の森の中腹にやっぱり瀟洒なカフェがあってね。ここで食べたグリーンカレーが超美味かった。聞けばアーティストを旦那様に持つ奥様が切り盛りして料理も作っていらっしゃるそうで、「素人なんですよ」と奥様は笑っておっしゃってましたけど、そうなんですよ、素人だからより丁寧に作ってしまうということもあると私は思うんですね。だからあのカフェの料理の美味さの理由はそこにもあるように思えて。なにより、グリーンカレーにつけ合わされてる葉っぱがね。見るからに美味そうなの。自分でも可笑しいくらい美味そうに見えるのよ。柔らかそうで。「食べてごらん」と、そんな声が聞こえてるんじゃないかとつい思いそうになる程に美味そうに見える葉っぱなんです。そしてもちろん超美味い。「いやぁ、ここはなんて良いところなんだろう。また行きたいな」そう思いましたのでね、また行くと思います。

私には子供がおりませんが、でも、素朴に思うんです。「子どもって、未来そのものだよな」って。


でも、その子供達のことが、どうも長いこと大事に考えられていないまま、学校という場所に放置されっぱなしのように思えるのです。みんな未来の納税者たちなのにね。みんな未来の日本の担い手たちなのにね。国はその子どもたちの未来をどんな風に思い描いて、今、子どもたちにどんな風に尽くしているのだろう。学校に未来たちを集めて、どうして、その学校から先生がたくさん辞めていくんだろう。


藤やんとこの長女も大阪の堺の小学校で先生してたのに辞めちゃった。「どうして辞めたの?」そう聞くと「辞めたかったわけじゃないんだけどね。だってすごく楽しかったし。でも、ここには未来がないと思った」みたいなことをポツリと言っていたように記憶します。「ここには未来がない」。子どもたちは未来そのものなのに、でも、藤やんの長女はその場所に自分の人生を投げ打とうとは思えなかったってことなんだろうね。大人がそう思って去ってしまうような場所に子どもたちは集められている。そう思うとね。残ってる先生たちも子どもたちも辛いよねと思える。だったら「学校に行きたくない」と思ってしまう子がいて当然だと思う。だったらとりあえず、その子たちの立ち寄れる場所を作らないといけないじゃないかと、佐々木先生は思ったんだね。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

ギフト

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(2023年7月の日付を付記した九州大学の寄付金受領証明書を発行します。)
・ご寄付いただいたことへのお礼のメールをお送りします。その際には写真家・亀山ののこの未公開の子どもの居場所の写真を1枚お付けします。

申込数
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【5000円】応援コース

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