“軽井沢とフェアバンクスの二拠点” レラのもとへ行ってきます！

再びレラのもとへ旅立つときがきました。

 

軽井沢はとても忙しい時期ですが、クマチームのスタッフはみんな快く送り出してくれました。

 

本当にありがとう。

 

私自身も少しでもクマチームに貢献したい、そしてタマと少しでも働きたいという思いで、アメリカに向かう寸前もクマの追い払いを行ってから、タマにお別れして成田空港に向かいました。

 

タマとの寸前のクマの追い払い（動画）

 

今回は私の娘と共に向かいます。

 

ニルスさん家族が６月２０日からしばらくご親族の大切な用事でノルウェーにいくため、また私もクマ対応のために長期間日本を離れることができないために、私の娘（高校３年）がその間のレラの世話や５０頭のそり犬の管理をしている女性スタッフを手伝うピンチヒッターとして同行することになりました。

 

レラもとても喜ぶと思いますし、国際教養科で英語もがんばってきました。また犬猫が大好きで保護シェルターにボランティアにも行っていました。そして何より今回は本人の意志もありました。よって、多くの皆様の思いを背負う重責ではございますが、親としても彼女の背中を押しました。

 

そんなことで、いざレラの待つフェアバンクスへ。

 

自宅を出発してから成田国際空港～シアトル・タコマ国際空港を経て、約２５時間。

 

再びフェアバンクス国際空港にたどり着きました。そこには、ニルスさんと娘のアストリアちゃん（９歳）がレラと共に迎えに来てくれていました。

 

だいぶフェアバンクスの暮らしにもなれていたレラですが、予想以上の熱烈な再会でした。

【動画】大喜びのレラ

 

「レラ、待たせたな。新しい環境でよくがんばってたな。」と声をかけました。

 

そして、皆んなでニルスさんの家に行き、パハカスとも合流。

左：パハカス、右：レラ

 

ちなみにこの夜レラは..というと、足を伸ばしてぐっすりでした。

 

時差ボケが少し残りますが、娘はさっそくそり犬たちやベアドッグたちのドッグランの掃除の仕方、ベアドッグたちの散歩、犬小屋づくりやドッグランスペースの使い方など、ニルスさんの仕事を見学しながら少しずつ覚えています。

 

後ろの犬はタマの母親ソリダッド（１４歳）。

 

 

散歩中も立ち止まると蚊の大群に取り囲まれるのでネットをかぶる。

 

犬小屋づくり。ネイティブ・アラスカンはすごい。蚊の大群に囲まれてもこの格好。

 

娘ははじめての異国の地ですが、彼女なりにレラを助けながらがんばってくれると思います。

 

皆さま、温かく見まもっていただけますと幸いです。

 

田中